八芳園は、エススリーブランディングと業務提携締結し、9月16日に調印式を執り行ったことを発表した。
今後サステナブルな食の未来をつくることを目的に、持続可能な食に取り組む団体や自治体と連携し、地方創生に貢献していくとのことだ。
■締結の背景
同提携では、「サステナブルな食の未来をつくる」という構想を、さまざまなパートナーとともに実行していくという。
パートナーは、農福連携で地方の六次化商品開発を手掛けるエススリーブランディング主宰のジャパンフーズプロジェクトや農福連携を進める福祉事業所、スポーツを軸に地方活性化を促進する団体、地域でブランディングに取り組む自治体などとのことだ。
取り組みの第一弾として、季節の野菜本来の味わいや素材を活かした調理法で手作りの料理を提供する八芳園プロデュース「ベジタブルライフ」で、エススリーブランディングが開発・プロデュースをした地域の六次化商品の販売とメニュー提供を2023年1月より開始。
「ベジタブルライフ」では、地域の課題を解決しながら利用客との持続可能な結びつきや消費の場をプロデュースしていくとしている。
■業務提携内容
1.全国の地域資源である生鮮品・加工品を扱うこと。
2.生鮮品・加工品のブランディングおよび販売を行うこと。
3.生鮮品・加工品物を使ったメニュー開発、メニューの提供を行うこと。