Appleは、2022年10月5日から、チリ、エジプト、日本、マレーシア、パキスタン、ポーランド、韓国、スウェーデン、ベトナム、およびユーロを通貨とする全地域のApp StoreでのAppとApp内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の価格を値上げすることを発表した。
日本価格は、これまで120円が最低価格としていたが、160円に引き上げられる。
また、ベトナムでは、5%の付加価値税(VAT)および5%の法人所得税(CIT)を含む適用税の徴収および納付をAppleに義務付ける新しい規制も反映されるとしている。
なお、AppおよびApp内課金(自動更新サブスクリプションを含む)の価格は、App Store Connectからいつでも変更可能とし、開発者がサブスクリプションを提供している場合、既存のサブスクリプション登録者への価格を維持するオプションも選択できるとのことだ。
【価格変更内容(一部)】
●120円→160円
●250円→320円
●370円→480円
●490円→650円
●860円→1100円
●980円→1200円