ソニーネットワークコミュニケーションズとスキルアップAIが連携 DX推進研修サービスや教育プログラムを提供開始

Ledge.ai
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社とスキルアップAI株式会社は9月1日、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する予測分析ツール「Prediction One(プレディクション ワン)」と、スキルアップAIが有するAIのビジネス活用を実現する「専門的な講師陣」による、新たなDX推進研修サービスと教育プログラムの提供を、9月9日より開始すると発表した。

本連携の背景

企業におけるDXへの関心が急速に高まっている昨今、AI活用の面では、データサイエンティストを中心としたものから、非専門家層も含めた全社的な取り組みへとシフトしてきている。これに伴ない、多くの企業では、AI人材の社内育成に向けて新しい知識やスキルの教育をするリスキリングのニーズが高まっている。

ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「Prediction One」は、非専門家でも数クリックの簡単な操作で予測分析ができるツール。
スキルアップAIは、企業・自治体のAI導入やAI活用の支援で実績があり、経験豊富な講師陣によるハンズオン形式(体験学習)の教育プログラムが好評を得ている。今回の提携により、双方の知見を活用して、AI人材育成に悩む企業の支援をさらに強化するという。

本連携の内容

「Prediction One」のDX推進研修サービスにスキルアップAIの専門講師が加わり、サポートを強化

「Prediction One」では、2021年12月より人材育成サービス「DX推進研修サービス」を提供している。

今回、チームにおけるアイデア出しから現場での活用方法の策定まで実施する「フェーズ4」において、豊富なAIの実務経験があるスキルアップAIの専門講師が加わることでサポート強化。

講師が伴走することで、学びをゴールとせず、参加者のビジネスの現業・課題の整理からその内容をもとにしたAIプロジェクトの企画、PoC(実証実験)の立案までを支援するため、より包括的で実践的なAI人材育成サポートが可能だという。

スキルアップAIの教育プログラムに「Prediction One」を活用

スキルアップAIでは、9月9日より、「Prediction One」を活用した新たな教育プログラムを提供する。

本プログラムでは、「Prediction One」を活用したPoC体験を通じて、実際のAIプロジェクト推進イメージを掴むとともに、講座終了後すぐに現場で実践できる力を養う。

今後展開する「現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座(Prediction One活用編)」では、AIプロジェクトの企画・推進の手法を学び、ケースデータに対して「Prediction One」を活用したPoCを実施する。

本講座の概要は以下のとおり。

  • 講座名:現場で使えるAIプランニング・プロジェクト推進基礎講座(Prediction One活用編)
  • 形式:ライブ配信
  • 日程:2022年9月9日(金)9:30〜17:30
    ※事前学習動画(6時間)あり
  • 講師:斎藤翔汰氏
  • 料金:16万5000円(税込)/1名
  • 詳細・申し込みはこちら

今回のプログラム開発・提供を皮切りに、今後、人材育成~PoC~現場運用を包括した新規ソリューション開発の検討も実施し、AI活用ができる人材開発・AI活用導入を支援していくとしている。

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