楽天グループ(以下、楽天)は、運営するNFTマーケットプレイスと販売プラットフォーム「Rakuten NFT」において、自治体と関係団体がNFTコンテンツを販売する「ご当地NFT」を、9月17日に開設すると発表した。
「Rakuten NFT」は、スポーツや音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなどさまざまな分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行と販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービス。
「ご当地NFT」は、都道府県や市区町村などの自治体と関係団体が、地元出身アーティストの作品やご当地キャラクターの動画・画像など、地域にゆかりのあるNFTコンテンツを販売。
その第一弾として、京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会が、9月17日、18日に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2022」(京まふ2022)に合わせ、京都市の広報キャラクター「京乃つかさ」のNFTコンテンツを9月17日11:00より販売するという。
「ご当地NFT」への出品自治体数・出品数については、今後順次拡大予定としている。
将来的には、自治体が販売するNFTコンテンツを「楽天ふるさと納税」の返礼品として活用できる仕組みを導入予定とのことだ。