帝国ホテル東京は、レストランやホテルショップにおけるヴィーガンメニューを10月1日から拡充していくと発表した。
帝国ホテルは、国際的ベストホテルを目指す企業として、SDGsを基盤として活動するサステナビリティ推進委員会を中心に、全社でサステナブルな取り組みを推進。
2022年度は、”誰ひとり取り残さない”というSDGsの観点から、あらゆる人が利用しやすい食の環境を提供する”食の多様性”を重点課題の一つとしたという。
ホテルは、国内外からさまざまな利用者を迎える場所であることから、宗教や環境、動物福祉等の背景や信条を持つ利用者にも選択肢を広げ、安心して食事や社交を楽しんでもらうことができよう、動物性原材料を使用していないヴィーガンメニューのラインナップ拡充に至ったとのことだ。
レストランにおいては、東京料理長 杉本雄氏監修のもと、フランス料理「レ セゾン」や鉄板焼「嘉門」、オールデイダイニング「パークサイドダイナー」にて、各店舗ごとの特徴と多くの利用者から愛されてきたシグネチャーメニューを活かし、新たにヴィーガンメニューを用意するという。
ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、自宅でもヴィーガンメニューを楽しむことができるよう、サラダやサンドイッチなどヴィーガンに対応したお惣菜を販売しており、一部商品をリニューアル。
また、宿泊者にはルームサービスでもヴィーガンメニューを利用することができるとしている。
その他の直営レストランや宴会でも、要望に応じてヴィーガン対応のアレンジするとのことだ。