チームラボは、スマートフォンを片手に自らの身体で探索し、様々な種類の海の生き物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていく展覧会「Galaxy&チームラボ:捕まえて集める恵みの海」を、Galaxy Harajukuにて2022年9月29日から開催すると発表した。

9月25日まで開催中の、森の絶滅動物や絶滅危惧種の動物を捕まえ、観察する「Galaxy&チームラボ:捕まえて集める神秘の森」に続き、開催するとのことだ。

チームラボ「捕まえて集める恵みの海」

「Galaxy&チームラボ:捕まえて集める恵みの海」は、体験型施設Galaxy Harajukuとチームラボが共同で行う展覧会。

同展で展示する「捕まえて集める恵みの海」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい学びのプロジェクトだとしている。

Galaxyのスマートフォンを使い、探索し、様々な種類の海の生き物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていくという。

「捕まえて集める恵みの海」イメージ

「恵みの海」には、普段わたしたちが食べている魚、そして絶滅の危機にある生き物とすでに絶滅してしまった生き物が住んでいるとし、生き物に触れると逃げたり隠れたりするという。

アプリのカメラで空間を泳ぐ魚を見て、そのカメラに写っている魚に「観察の矢」を放つと、現実の空間に「観察の矢」が飛び、「観察の矢」が当たると空間からその魚は消え、スマートフォンに入る仕組みとなっている。

観察した魚の情報は、アプリの図鑑にコレクションされ、捕まえた魚をアプリのカメラで見えている場所にスワイプすると、リリースされてその場所に戻るとのことだ。

また、好きな場所で「観察の網」をタップすると、足元に「観察の網」を張ることができるという。

まわりの人々と協力しながら、身体を使って海底の生き物を「観察の網」に追い込み捕らえると、生き物は空間から消え、同じように図鑑にコレクションされ、捕まえた生き物を同じようにアプリのカメラで見えている場所にスワイプするとリリースされ、足元に現れるとしている。

コレクション図鑑は、同じ生き物でも捕まえれば捕まえるほど、より詳しい情報が書き込まれていくとのことだ。

「観察の矢」利用イメージ

Galaxy&チームラボ:捕まえて集める恵みの海
#teamLabGalaxy
開催期間:2022年9月29日~終了日未定
開催場所:Galaxy Harajuku(東京都渋谷区神宮前1丁目8-9)