オミクロン株への抗体を変異株毎に自宅で検査 プロテックス、イージードクⓇ「変異株 抗体検査」販売開始
プロテックスは、理化学研究所で開発された1滴の血液から新型コロナウイルスのオミクロン株に対する抗体を調べる検査を、自宅で受ける検査サービス「イージードクⓇ」の商品ラインアップに加えて9月13日より販売を開始すると発表した。
■「変異株抗体検査」の新規性
これまでは、オミクロン株に対する抗体検査が難しかった為、一般の人がオミクロン株に対する自身の抗体量を知ることはできなかったという。
そこでプロテックスは、理化学研究所で開発された技術を使用して、オミクロン株に対抗する抗体を調べることができるイージードクⓇ「変異株抗体検査」の提供に至ったとのことだ。
【「変異株抗体検査」の特徴】
同検査では、オミクロン株BA5、BA2、BA1の3種類の抗体量を調べる検査を行うことができるという。
【検査を受けるメリット】
同検査により、自分や近親者の抗体量が十分であることが分かれば普段の生活で安心感を持つことができるとしている。
また、抗体量が少なくなってきていると知ることができれば、旅行やスポーツ観戦などの際に感染に対して一層の注意を払うことができるようになるとし、将来的にはワクチン接種時期の判断材料、オミクロン株用ワクチンの効果測定に発展させていきたいと考えているとのことだ。
【サービスの概要】
商品名：イージードクⓇ「変異株 抗体検査」
検査項目：オミクロン株3種の抗体検査、ワクチン接種の効果（従来株の抗体量)を調べる抗体検査。
過去の感染歴を調べる抗体検査（オプション検査）
採血方法：自己採血※自宅で採血可能
検査方法：マイクロアレイ自動測定システム、ELISA法
検査結果：抗体量による数値評価（研究用）
申込方法：スマホやPCより、「イージードクⓇ」サイトまたは、販売店より申し込み。
販売価格：9,900円（税込）