総合都市開発のアパグループは、広島市内にホテル開発用地を取得したと発表した。
なお、取得会社はアパホームとなるとのことだ。
同案件地は、JR山陽本線、山陽新幹線、芸備線「広島」駅南口より徒歩4分の立地であり、更に広島東洋カープ本拠地となる「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」へ徒歩4分でアクセスが可能となる好立地にあるという。
ビジネスやレジャー需要に加え、球場利用客やイベント参加者の利用も見込めることから、今回の計画に至ったとのことだ。
同案件地の開発計画は、ホテル名を(仮称)アパホテル〈広島駅スタジアム口〉(全242室)とし、2024年秋の開業を目指すとしている。
デラックスツインルーム・バリアフリールーム等、バリエーション豊かな客室タイプを設けると共に、同プロジェクトでは隣り合うシングルルーム同士を必要に応じ、繋げて利用できるS-Sコネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム)を標準として提供。
平日のビジネス需要、週末の観光需要、この先のインバウンド需要にも対応していくという。同案件の概要は下記の通りとなる。
広島市内では、現在アパホテル「広島駅前大橋」(全727室・2016年10月6日)、アパホテル「広島駅前」(全91室・2008年12月19日)、(仮称)アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉(全600室・2026年3月開業予定)を運営・建築中であり、同計画を含めると計4棟・1,664室となるという。
今後も地方中核都市については、駅前開発用地の取得を中心にアパホテルネットワークの拡充を強化していくとのことだ。