IoTコンサルティングは、スマホの最新情報を提供するメディア「iPhone大陸」にてAppleのiPhone14発表会前に行った購入意識調査の結果を発表した。
iPhone大陸では例年高騰し購入を失敗できないスマートフォンのリアルを伝え、ユーザーが納得して自分にぴったりのスマートフォンを選ぶことができるよう心がけながら運営しているとのことだ。
今回Appleからの発表が予想されるであろうiPhone14シリーズについて、ユーザーが何を望んでいるのか、どんな理由で買い替えるのか、ユーザーのニーズとマッチしているのかを把握するため調査を行いその結果を発表。
調査の結果、以下のことが判明したという。
・iPhone14シリーズに最も期待することは「バッテリー」。
・iPhone14シリーズを購入する・もしくは検討予定と回答したのは29.3%。逆に70.7%が購入予定はないと回答。
・購入しない理由の意見としては「価格が高そうだから」「今の機種がまだ使えるから」などが多い。
・iPhone14シリーズで一番人気は「iPhone14」、二番人気が「iPhone14 Pro」。
・iPhone14の購入予定を「期待する項目別」に分類したところ、USB TypeC搭載の希望者が最も購入予定が少ない。
・iPhone14にUSB TypeCを搭載しても購入予定は0.5%しかアップしない。
なお、同記事では「iPhone 14 / iPhone 14 MAXi / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro MAX」をまとめて「iPhone14シリーズ」と定義している。
また、アンケート実施時点ではiPhone14は発表されていないためあくまでも2022年9月に発売が予想される新型iPhoneの仮称として「iPhone14」を利用しているとのことだ。
<アンケート結果>
調査結果:
https://economical.co.jp/smartphone/new-iphone-yoyaku/
結果1:回答比率は女性が6割、男性が4割。
結果2:回答者は20代~40代がおよそ9割を締めている。
結果3:回答者の9割がiPhoneを利用。
今利用しているスマートフォンを回答してもらったところAndroid端末を利用しているのは9.4%にとどまり、9割以上がiPhoneを利用していることがわかった。
結果4:iPhone14シリーズを購入する・もしくは検討予定と回答したのは29.3%。逆に70.7%が購入予定はないと回答。
ちなみに購入しない理由の意見としては「価格が高そうだから」「今の機種がまだ使えるから」という理由が目立ったという。
ちなみに利用機種別に分類すると、iPhone14の購入予定者は2018年に発売された「iPhone XS/XR」ユーザーがトップで50.0%。2人に1人がiPhone14の購入を検討していることになるとのことだ。
また、2019年に発売されたiPhone11ユーザーの41.0%がiPhone14の購入を検討しているのに対し、2020年発売のiPhone12ユーザーの購入予定は28.8%と12.2%の差が開いた。
新型iPhoneに魅力を感じ購入するというよりも「2年経って古くなったから新型に買い替える」という人が多いのかもしれません。
結果5:iPhone14シリーズで一番人気は「iPhone14」、二番人気が「iPhone14 Pro」。
アンケート対象者全員に「もしiPhone14シリーズを購入するならどの機種を選びますか?」と質問したところ、66.5%で「iPhone 14」が一番人気となったとのことだ。
結果6:iPhone14シリーズのmini廃止の噂については回答者の60.1%が小型のminiを継続すべきと回答。
iPhone14シリーズにおける小型モデル「mini」の廃止、標準スペック大型モデルの「MAX」もしくは「Plus」の復活については回答者の60.1%が「mini」を廃止すべきではないと回答。一方「iPhone14 MAX(もしくはiPhone14 Plus)」の復活の噂について歓迎する声は8.6%にとどまったという。
また、小型モデルの「mini」を廃止すべきではないと回答した人のうち、iPhone14シリーズの購入予定・検討中なのは187名。その187名のうち136名がiPhone14を購入予定と回答。
結果7:iPhone14シリーズに最も期待することは「バッテリー」。
iPhone14シリーズに期待することとして、最も多かった項目は「バッテリー」(74.0%)となり、続いてカメラ性能(46.5%)、通信速度(39.8%)と続いた。
またAndoidスマートフォンやiPad・Macbookで搭載されている充電端子「USB Type-C」の搭載も17.8%が期待している結果となった。
また、iPhone14の購入予定を「期待する項目別」に分類したところ、USB TypeC搭載の希望者が最も購入予定が少ない(27.4%)ことがわかったという。
なお、回答者全体のiPhone14購入予定は29.3%であるが、USB TypeC搭載希望者を除いて購入予定割合を計算すると購入予定者は29.8%となったとのことだ。
同アンケート結果から、iPhone14にUSB TypeCを搭載しても購入予定は0.5%しかアップしないという結果に。
iPhoneにUSB TypeCが搭載されないのは、搭載することによってiPhoneの売れ行きが大きく向上するわけではないことが理由の1つかもしれないとしている。
集計期間:2022年8月26日~2022年8月30日
対象:クラウドワークス登録者の10代~60代の男女1,043人
備考:アンケートの詳細については上記「調査結果」にて全文公開しているという。
<参考>
出典元:iPhone・スマホ買うならiPhone大陸
https://economical.co.jp/smartphone/new-iphone-yoyaku/