MOON-Xは、2022年8月末にベビー&マタニティブランド「kerätä」を展開するケラッタの株式100%を取得し、9月より新体制で7期を開始したことを発表した。
MOON-Xは「JAPAN BRANDSの発射台となる」というミッションのもと、様々な経験を持つプロフェッショナルな人材が集まり、自社ブランドの立ち上げ・育成、他社ブランドの成長支援・DX支援、そして共創型M&Aを通じて加わったブランドの成長まで、テクノロジーを活用して日本のブランドをエンパワーする事業を展開してきたという。
MOON-Xは2022年7月にはシリーズB資金調達を実施し、初回ラウンドで7億円を調達。今回、調達した資金を活用し、共創型M&Aを通じてD2Cのベビー&マタニティブランド「kerätä」の統合を完了したとのことだ。
なお、「kerätä」は、2016年9月に長野県松本市で誕生して以降、大手ECサイトの各アイテム別売上ランキングで1位を獲得するなど、順調な成長を遂げてきたという。
「利用者目線で作られた信頼のモノづくり」をテーマに、代表製品である抱っこ紐やベビー寝具・家具、おむつ用品、マタニティ・ケア用品、さらに親子で楽しむクラフト用品まで幅広いラインナップを展開。
これまで「kerätä」が大切にしてきた信頼のものづくりをベースとしながら、MOON-Xが持つデジタルやブランディング領域におけるノウハウや、他カテゴリーで培った知見も活かし、ママパパに「寄り添い共感」し、信頼されるトップブランドを目指して進化していくとのことだ。