大東建託は、ファミリーマートが実施する、食品ロスの削減と地域における食支援への貢献を目的とした取り組み「ファミマフードドライブ」へ、同社本社を含む5事業所分の余剰食品の寄付を行ったと発表した。

大東建託本社分の防災用備蓄食品寄付の様子(8月1日 ファミリーマート ムスブ田町店にて)

同社は、全事業所(※)で防災用備蓄食品を備えており、各事業所の備蓄品入れ替え時期に合わせ、ファミマフードドライブを実施する最寄りのファミリーマート店舗へ余剰食品の寄付を行っていく計画だとし、今回の寄付が第1回目となる。

8月1日に実施した同社本社分の防災用備蓄食品の寄付を皮切りに、8月は新潟西支店・熊本支店・刈谷支店・いわき支店で備蓄品の寄付を行ったという。

同社の各事業所で保管する3日分の防災用備蓄食品のうち、今回寄付するのは、入れ替え対象となる全体の20%相当の食品(水、アルファ米、ビスケット、クッキーなど)で、年間約6.5トンを見込んでいるとのことだ。

寄付した防災用備蓄食品

同取り組みは、同社全事業所の約8割に当たる162事業所(本社含む)で行い、今後ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」実施店舗拡大にあわせ、順次拡大予定。事業所ごとに年4回(8月、11月、2月、5月)の予定で、最寄りの「ファミマフードドライブ」実施店舗へ寄付するという。

同社はこの活動を通し、地域課題解決向けた取り組みとして、地域における食品ロスの削減と食支援への貢献を目指すとしている。

※ 2022年8月1日時点大東建託の事業所数 210事業所(本社含む)