Endianが展開するリラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT(チルアウト)」は、睡眠に関する調査を実施し、結果を公表した。
調査の結果、全体の約83%が週に1回以上「始業時に疲労感や眠気を感じることがある」と回答したほか、睡眠に関するさまざまな課題を抱えていることがわかったとしている。
■仕事を始めるとき、約83%が「疲労感や眠気を感じている」と回答
全国の20〜39歳の若手ビジネスパーソン500人に「睡眠に関する意識調査」を実施したところ、約83%の人が月に1回以上「始業時の疲労感や眠気を感じている」と回答した。
「ほぼ毎日」との回答も約27%にのぼり、多くの人が朝から疲れのある状態で仕事を始めていることがわかった。
■疲労感や眠気を感じる理由1位は「睡眠時間が短い」、ほぼ同数で「特に理由はなく、日常的に感じる」
さらに「起床時に疲労感や眠気を感じる」と回答した人に、理由として思い当たることを聞いたところ、約42%が「睡眠時間が短いとき」と回答。
さらに約41%が「特に理由はなく、日常的に感じる」と答え、慢性的に睡眠に課題を感じていることがわかったとしている。
続く理由として「なかなか寝付けなかったとき(約31%)」「就寝時間が不規則なとき(約22%)」「睡眠中に何度も目が覚めてしまうとき(約20%)」などの理由も続き、多くの悩みがあることが明らかになったとしている。
■就寝前に最も多くの人がしている「実は睡眠にとって良くないこと」、1位は「TV・動画を見る」
また早稲田大学睡眠研究所の西多昌規所長監修の下「就寝前の自由時間に行なっていること」のうち“睡眠に良くないこと”についてピックアップ。
実は睡眠にとっては良くないのに、多くの人が行ってしまっていることとしては、「TV・動画を見る(約59%)」で、次いで「SNSを見る(約52%)」、「ゲームをする(約28%)」「食事・飲酒(約26%)」を行なっている人が多いことが判明。
“睡眠に良いこと”で最も多く行われていたのが「入浴(約25%)」であったことと比較すると、“睡眠に良くないこと”を行なっている人の方が多く、睡眠の質に課題をもたらす原因の一つとして考えられるとのことだ。
【調査概要】
調査対象:全国の20歳~39歳、有職者(パート・アルバイトをのぞく)
調査期間:2022年8月25日~8月28日
サンプル数:500人
調査方法:Webアンケート調査
<参考>
Endian(CHILL OUT)『睡眠に関する調査』