マイボイスコムは、2回目となる『完全栄養食』に関するインターネット調査を実施し、結果を公表した。
なお、調査結果は以下の通り。
完全栄養食の認知・利用経験
完全栄養食の利用経験者は、「利用している」が2.5%、「現在は利用していないが以前利用していた」が3.4%を合わせて約6%となった。これに「どのようなものか内容を知っているが、利用したことはない」「聞いたことがある程度」を合わせた認知率は6割弱。2019年調査と比べて増加したという。
完全栄養食の利用頻度
完全栄養食の利用頻度は、「週2~3回」が直近1年間利用者の16.3%、毎日利用した人は、「ほとんど毎日:毎食」「ほとんど毎日:1日1~2食」を合わせて2割弱となった。
なお、「定期的に利用していない」「試しに数回利用した」が各2割強という結果に。
完全栄養食を利用したい場面
完全栄養食の利用意向者が、利用したい場面は(複数回答)、「朝食の代わりに食べる」「健康を維持したい」「栄養バランス・栄養不足が気になる」が各3割強、「小腹がすいたときや、おやつの代わりに食べる」「昼食の代わりに食べる」が各20%台となったという。
「朝食の代わりに食べる」は若年層、「食事時間がとれない」は10・20代、「健康を維持したい」は高年代層、「栄養バランス・栄養不足が気になる」は女性50~70代で高くなっていたとのことだ。
完全栄養食についての考え方
完全栄養食に関する意見ついて、そうだと思うものを選んでもらったところ(複数回答)、「手軽」「栄養バランスについて考えなくてよいので楽」「合理的である」「必要な栄養をとれるという点で安心」が各20%台に。
現在利用者では、「合理的である」「手軽」が5~6割となった。
なお、非利用意向者では、「おいしくない・おいしくなさそう」「食べる楽しみが減る」「食材そのものから栄養を摂った方が体によいと思う」が上位にあがっている。
調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査時期】2022年8月1日~8月5日
【回答者数】10,070名
<参考>
マイボイスコム『完全栄養食に関するアンケート調査(第2回)』