スイスの業務用全自動コーヒーメーカー「フランケコーヒーシステムズ」は、8月25日、プレミアムなコーヒー体験を提供し、日本市場での存在感を強化することを目指し、ショールーム「Franke Coffee Systems Showroom Tokyo」を東京・大崎にオープンしたと発表した。
■ショールームについて
Franke Coffee Systems Showroom Tokyoでは、受賞歴のあるコンパクトなフランケA300からフランケA1000まで、フランケのAライン全自動コーヒーメーカーをはじめ、究極のセルフサービスを実現するSB1200スペシャルティービバレッジステーションなどを実際に見ることができる。
さらに、iQFlow™、FoamMaster™、CleanMaster、IndividualMilk Technology、Franke Digital Servicesなど、フランケを代表するコーヒーテクノロジーも紹介。パートナーや利用客は、ボタンに触れるだけでこれらの高性能な機能を実際に試すことができるという。
また、フランケのセミオートS700を展示しており、バリスタのように手動でミルクを泡立てることで、ミルクフォームの美味しさを体験することも可能。
トレーニングスペースも併設しており、コーヒーに関する実践的な知識の共有やビジネスパートナー・利用客向けの個別トレーニングも行っているとのことだ。
■オープニングセレモニー開催
ショールームオープンにともない、8月25日、オープニングセレモニーを開催。
イベントでは、貿易・投資参事官兼スイス・ビジネス・ハブ日本代表のクラウディオ・マツケリ氏、フランケ コーヒーシステムズCEOのマルコ・ザンコロ氏、同グローバルセールス責任者のローマン・プロブスト氏、同グローバルマーケティング責任者のジェシカ・ゾーナー氏とフランケコーヒーシステムズジャパン マネージングディレクターの村上幾生氏が、オープンを祝う日本の伝統儀式の鏡開きを行った後、ブランドの説明を行ったという。
また、フードビジネスコンサルタントである浅本充氏が、フランケ A800のコーヒーマシンを使用してコーヒーを淹れる実演を行い、オープンを祝う特別デザインのコーヒー「Matcha-Coffee」を来館したゲストに提供したとのことだ。
同社は、Franke Coffee Systems Showroom Tokyoを、フランケのコーヒーに関する深い専門知識とブランドビジョン「IT’S ALL ABOUT THE MOMENT 」を訴求していく場にしたいと考えているという。
レストラン経営者やホテル経営者が機械やコーヒーの品質を高め、顧客満足度に完全に集中できるよう支援できる場とし、日本市場のニーズを見極めながら日本での事業を展開していく予定としている。