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ニトムズは、肌への優しさとはがれにくさを両立した「優肌(ゆうき)口とじテープ」を2022年10月4日に発売すると発表した。
「優肌 口とじテープ」は、就寝時に口に貼り、口呼吸から鼻呼吸へ促すテープ。医療用製品で培った技術を応用し、睡眠中はしっかりくっつくのに蒸れにくく、肌に優しいのが特長であるとのことだ。
いびきの悩みは、男性が女性に比べて多い傾向
睡眠時の口呼吸は、いびきや口の乾きにつながり安眠を妨げるといわれている。同社が、20代から60代の男女を対象に調査したところ、男女ともに半数近くの人が、いびきに悩んでいるという結果だったとのことだ。
男性では「とても困っている」「まあまあ困っている」と答えた人の合計が全体の約60%を占め、女性よりも男性の人がいびきに悩む傾向が高いことが分かったという。また、同居者のいびきについても聞いたところ、3人に1人が同居者のいびきに悩まされているという結果も。
今回多くの人の悩みに対して、同社の技術を応用して開発したのが、「優肌 口とじテープ」。
医療機関で採用されている肌に優しいテープ技術を応用
これまで同社は、角質をはがしにくく肌に優しい独自の粘着剤を採用した医療用サージカルテープ「優肌絆(ゆうきばん)」シリーズを展開し、多くの医療機関で採用されてきた。
この粘着技術を活かし、一人ひとりの毎日を快適に、健やかに過ごすことをサポートするアイテムとして、睡眠時の口呼吸を鼻呼吸へと促す製品を開発。
睡眠中にはがれにくく、蒸れにくいので、毎日快適に使用できる
「優肌 口とじテープ」は、肌にやさしく、しっかりくっつくのに、蒸れにくいのが特長。医療用サージカルテープ「優肌絆」の粘着剤「優肌 ゲル粘着剤」と、粘着面の塗工方法を応用しているからであるとのことだ。
「優肌 ゲル粘着剤」は、貼付時はしっかりくっつくが、肌からテープをはがす時は、角質をはがしにくく肌の負担を軽減。また粘着部分と非粘着部分が交互に波状パターンを形づくるように塗工する独自の塗工法(ウェーブ塗工)が、高い通気性を確保し、蒸れにくく貼付時の違和感を和らげるという。
さらに、大きめで中央がくびれた独自の形状が唇と周辺を覆い装着感を高め、睡眠中のはがれにくさを実現している。
環境配慮型のパッケージで、人にも環境にもやさしい
1枚1枚のテープを引き出しながら使用できるパッケージは、環境に配慮した紙製包装資材と再生可能な生物由来の原料を用いたインキを使用。個包装しておらず、環境保全に配慮したパッケージとなっているという。
医療現場で培った高度な技術で開発した製品を、より身近に
「優肌 口とじテープ」は、家庭での利便性や快適さを考えたセルフ・メディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度の身体不調は自分で手当てすること)シリーズ「care-mate(ケアメイト)」のラインアップのひとつ。
「care-mate」シリーズでは、はがすときの痛みや肌への負担を最小限にした絆創膏や、ゲル粘着剤と通気性の高い不織布を組み合わせたしっかり貼れる粘着包帯など、医療現場の要望に応えて培ってきた高度な技術をもとに、開発した製品を中心に揃えているという。
同社では、今回新発売する「優肌 口とじテープ」をはじめとした家庭での衛生用品の使用がより一層、ユーザーの役に立てることを願っているとのことだ。
今後も「care-mate」シリーズとして、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高める独自の粘着技術を活用した製品開発を行っていくとしている。