LEXUSは、「IS500“F SPORT Performance”」を日本国内に導入したと発表した。

導入に際して、特別仕様車“F SPORT Performance First Edition”を設定し、500台を抽選販売するとのことだ。

IS500“F SPORT Performance First Edition”

商談申し込み(抽選)を全国のレクサス店にて、8月25日から9月15日まで受付し、当選者には指定の販売店から連絡の上、商談を開始するとのことだ。また、IS500の通常モデル“F SPORT Performance”の販売開始時期に関しては、2022年冬以降に案内予定であるとしている。

ISは1999年の初代モデル誕生以降、コンパクトFRスポーツセダンとして「クルマを操る楽しさ」を追求してきたとのことだ。

LEXUSの乗り味の礎となるべく進化を続け、運動性能の高さとそれを予感させるスポーティなデザインで好評を博し、多くのユーザーに愛顧されている。

2020年11月に発売したISでは、LEXUSならではの走りの味「Lexus Driving Signature」を追求。Toyota Technical Center Shimoyamaで鍛え上げ、2021年には国内で年間1万台以上を販売したとのことだ。

先日発表したRX500h“F SPORT Performance”と同様に、従来のF SPORTの仕様に加えて、パワートレーンを強化したパフォーマンスモデルとして「F SPORT Performance」をIS500に新規設定。

走る喜びなど、新しい魅力を提供し、ユーザーの多様なニーズやライフスタイルに応えることを目指しているとしている。

今回導入するIS500「F SPORT Performance」は、V型8気筒5.0Lエンジンを搭載し、最高出力354kW(481PS)、最大トルク535N・mがもたらす伸びやかで気持ちの良い加速のエモーショナルさや官能的サウンドを追求したという。

AVSやEPSにチューニングを施し、フロントに加えリヤにも「パフォーマンスダンパー®」を追加することで、さまざまなドライビングシーンに応じた優れた乗り心地と操縦安定性を実現。

加えて、ブレーキにはフロントに356mm、リヤに323mmの大径ブレーキーローターを採用することで、制動力を向上させているという。デザインでは、大排気量のV8エンジンの存在を感じさせるフード造形や専用ブラックキャリパー、4連エキゾーストマフラーなどによって力強さと迫力を際立たせたとのことだ。