日産自動車は、神戸市、神戸ウォーターフロント開発機構と共に、2022年8月26日から9月30日の約1か月間、日産自動車の新型軽電気自動車「日産サクラ」を活用し、神戸ポートタワーでプロジェクションマッピングを実施すると発表した。
同取り組みでは、カーボンフリーな太陽光発電による一部電力を、電気自動車「日産サクラ」に蓄電し、現在リニューアルに向け工事中の神戸ポートタワーで行なわれている、プロジェクションマッピングの演出用機材へ電力を供給するとのことだ。
■概要
【実施期間】
2022年8月26日~2022年9月30日19:30より投影開始
【内容】
昼間:カーボンフリーな太陽光発電による一部電力を、「日産サクラ」に充電。
夜間:「日産サクラ」に蓄電した電力をプロジェクションマッピングの演出用機器の一部に使用。
日産自動車は、EVならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月より、EVの普及を通じて、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進している。
同取り組みは、神戸市と2019年11月25日に締結した電気自動車を活用した連携協定に基づき実施するものとしている。
日産自動車は、2030年代早期には、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速していくとのことだ。