個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を提供するナイルは、この1年で車を購入した全国の男女1,591人を対象に、「納車されるまでの期間」や「納車遅れの影響」などについてのインターネット調査を実施し、結果を公表した。
■納車されるまでの期間は新車が「3か月」、中古車は「1か月」が最多。一方、1年以上待つケースも
購入してから実際に車が納車されるまでの期間、または納車される予定の期間について聞いたところ、最も多かったのは新車で「3か月」、中古車で「1か月」となった。
同社は、納車されるまでの期間はやはり中古車よりも新車のほうが長くなる傾向にありそうだと考察している。
一方、納車までの期間が「1年」や「1年超」と長期間になってしまう人も新車で7.8%、中古車で9.4%いるという結果に。
■納車までの期間は遅いと感じる人は新車で約7割、中古車で約3割。新車と中古車でほぼ逆の結果に
車を購入した人に、納車までの期間が遅いと感じるかどうか聞いたところ、新車では「感じる」と回答した人が72.4%、中古車では「感じない」と回答した人が73.9%と、ほぼ逆の割合となった。
新車ではかなりの人が納車までの期間に満足していないと考えられるという。
■納車が遅いことで「影響があった」が過半数
Q2で納車が遅いと感じると回答した人に、納車遅れによって何か影響があったか聞いたところ、新車では約70%、中古車では約55%の人が影響があったと回答。
どのような影響があったのかについては、「早く手に入る車種に変えた」「中古の安い車にした」など、「欲しい車をあきらめて、他の車にした」が全体で最も多く、他には納車までの期間車がないので「移動が不便だった」「カーシェア・レンタカー・代車を使うことになった」という声や、納期が遅いことで「購入を見送った」といった声があったとのことだ。
【調査概要】
調査対象:2021年8月~2022年7月に車を購入した全国の男女1,591人(新車購入者1,078人、新古車・未使用車含む中古車購入者513人)
調査機関:同社調べ(調査ツールFastask使用)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年8月1日~8月8日
有効回答数:1,591