渋谷でweb3に特化したシェアオフィス「CryptoBase」始動 入会証としてのNFTを発行予定 リアルな交流機会も提供

CryptoBase

東京都内を中心にシェアオフィス「MIDORI.so」を運営するMirai Instituteとガイアックスは、web3に特化したシェアオフィス「CryptoBase(クリプトベース)」を渋谷の「NIB SHIBUYA powered by MIDORI.so」内にて「CryptoBase@NIB SHIBUYA」として始動し、2022年8月23日よりメンバー募集を開始すると発表した。

CryptoBaseは、主にweb3業界の起業家・DAOプロジェクト・NFTアーティストやweb3に興味関心を持つ人々をターゲットとしたシェアオフィス。

スペースの提供だけに留まらず、定期的にクリプトに関連するイベントや勉強会も開催予定し、NFTのギャラリーや認証スマートロックの導入等リアルな場所があるからこその体験の設計も予定しいるとのことだ。

「CryptoBase」3つの特徴

●定期的な勉強会・イベントの開催
メンバーのweb3に関する知識の向上を図る為、また交流を活性化させる為にも一般社団法人日本ブロックチェーン協会の理事・アドバイザーを始めとする業界トップクラスの講師を誘致し、定期的な勉強会やイベントを開催予定。講師はスペースの利用も予定しており、イベント後の懇親会等でも交流が可能。

●ギャラリーやスマートロックの導入を始めとしたNFT活用
入会にはNFTの購入が必須となっており、NFTを保有する事で様々なサービスを体験する事が可能。NFT認証での入退室を可能にするスマートロックの導入を始め、ラウンジへのNFTアートギャラリーの導入等、NFT保有者に対する特典を積極的に取り入れる予定。

●DAO要素を取り入れた運営母体
CryptoBaseでは「日本のweb3の中心地を作る」というビジョン達成の為にメンバーの総意で物事を決定していくという。具体的には、入会証であるNFTを保有する事により、限定Discordチャンネルに参加が可能となり、コミュニティーの運営方法やワークスペースの改善の提案等が可能に。

また入会証・月額フィーの何%かを共通ウォレットに移行し、発議・投票によって保有者みんなでその使いみちを決定。

発議・投票

CryptoBaseを盛り上げる為、web3業界を盛り上げる為のタスクを遂行することで報酬としてランチ代や月額料金に利用可能なトークンが発生する仕組みを取り入れている。

報酬

CryptoBaseは、オンラインが中心となる業界だからこそ、リアルな場での出会いの熱が再確認がされている中で、コロナ禍により下火になったリアルな場での出会いや交流を再加速させ、業界の裾野を広げるような場所を目指していくとしている。

なお、CryptoBaseのNIB SHIBUYA内の1つめの拠点では約100の入会証としてのNFTを発行予定で、同拠点を中心とし、今後ブロックチェーンに興味を持ち、実際に使っている人口を増やしながら拠点の拡大を目指すとのことだ。

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