水道直結ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンドは、8月10日に埼玉県熊谷市と「使い捨てプラスチック削減の推進に関する協定」を締結したと発表した。
熊谷市は、2027(令和9)年度を目標年度とする「熊谷市環境基本計画」に基づき、将来の都市像「子どもたちの笑顔があふれるまち 熊谷 ~輝く未来へトライ~」の実現に向けた取り組みを推進している。
同基本計画では、ごみの削減やリサイクルの徹底によって循環型社会を実現するため、具体的数値による環境指標が盛り込まれ、プラスチック製品の使用抑制が推進されているという。また、環境教育・環境学習の展開による意識醸成も計画されているとのことだ。
ウォータースタンドは同市の取組みをさらに推し進めるため、同協定締結の下、市内各所の公共施設にマイボトルへの給水が可能な「ウォータースタンド」を設置する。
また、マイボトルなどのリユース可能な容器の活用を通じたワンウェイプラスチック製品の使用抑制について、市民および事業者との連携を図り、地球環境の維持と改善を図っていくとしている。