マイボイスコムは、5回目となる「豆乳」に関するインターネット調査を実施し、結果を公表した。

調査結果は以下の通り。

■豆乳の嗜好度

豆乳が好きな人は、「好き」「どちらかというと好き」を合わせて4割弱。女性若年層で比率が高く、女性10~30代では5割前後となっていた。なお、嫌いな人は「嫌い」「どちらかというと嫌い」を合わせて3割強という結果に。

豆乳の嗜好度

■豆乳の摂取方法

直近1年間に豆乳・豆乳飲料を飲んだ人は5割弱となった。飲用状況は(複数回答)、「市販の調製豆乳・無調整豆乳をそのまま飲む」が33.9%、「市販の調製豆乳・無調整豆乳と、他のものを混ぜて飲む」「フルーツ果汁やコーヒー・紅茶、などを加えてある、市販の豆乳飲料を飲む」が各1割強となっている。

なお、飲用に料理やお菓子に入れる場合を含めた直近1年間の豆乳摂取者は5割強となった。

豆乳の摂取方法

■豆乳の摂取理由

豆乳・豆乳飲料を摂取する理由は(複数回答)、「健康に良い」が直近1年間摂取者の50.9%、「栄養価が高い」が44.7%、「おいしい」「大豆イソフラボンの摂取」「牛乳の代わり」が各30%台となった。

「おいしい」は若年層、「健康に良い」は高年代層、「美容によい」は女性30~40代で高くなっている。なお「大豆イソフラボンの摂取」は女性高年代層で高く、男女差が特に大きくなる結果に。

■豆乳に期待する効果

直近1年間の豆乳摂取者が、豆乳に期待する効果は(複数回答)、「コレステロールの低減」が29.9%、「高血圧や高脂血症、動脈硬化などの予防」が29.2%、「便秘を防ぐ・便通をよくする」「カルシウムの摂取」「美肌」が各2割弱となり、「美肌」は女性や若年層で高く、女性10~40代や男性10・20代で1位となっていた。

豆乳に期待する効果

■豆乳の飲用意向

豆乳の飲用意向者は4割強、男性で4割弱、女性で5割強という結果に。なお、非飲用意向者は3割強、豆乳を飲んでいない人では6割弱となっていたとのことだ。

調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査時期】2022年7月1日~7月5日
【回答者数】9,951名

<参考>
マイボイスコム『豆乳に関するアンケート調査(第5回)