ピクスタが運営する、写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、フィッシャーマン・ジャパンと共に、実際に水産業に携わる方々の働く姿や彼らしか知らない海産物の真の姿と魅力、消費者が知らない加工工程など、「現代の水産業のリアルな姿」をドラマチックかつダイナミックに切り取ったストックフォト(写真素材)約50点の販売を開始すると発表した。
今回販売開始となる写真素材は、「水産業のイメージを変える」ことを目的に、フィッシャーマン・ジャパンとPIXTAによる共同プロジェクトによって制作。
いずれも実際のフィッシャーマン(水産業に携わる人々)にしか撮影できない写真で、海や海産物、漁師を始めとした水産業に就労する人々への深い理解と愛情があってはじめて切り取れる姿や瞬間が収められているという。瑞々しく、ダイナミック、ドラマチックに切り取られた写真からは、従来の平坦なイメージを超えたドキュメンタリー的な息遣いと感情が伝わるとのことだ。
水産業のイメージを「カッコよく・稼げる・革新的」な「新3K」に変え、水産業の持続可能な未来を形を描こうと活動するフィッシャーマン・ジャパンの活動と想いに共感したPIXTAが、現代の「カッコイイ水産業」の姿をストックフォトとして社会に流通させることで、既存のイメージとは異なる現在の水産業の姿を社会に伝えようと、今回共にストックフォトを制作することになったという。
ストックフォトを通じて現代の水産業の姿を流通させることで、人々のイメージが変わり、多くの人が水産業に興味を持ち、ゆくゆくは水産業の就労人数の増加を目指しているとのことだ。
今回の共同プロジェクトで継続的に生み出されるストックフォトの売上は、担い手の勉強会や若手漁師の漁具の購入など、未来のフィッシャーマンを育てる各種取り組みに活用する予定としている。
また今後も継続的に撮影に取り組み、フィッシャーマン・ジャパンならではの視点で切り取られた唯一無二の水産業の姿をPIXTA上で販売し、1年以内には200点まで増やしていきたい考えとのことだ。