ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、7月8日に開設した「令和4年7月台風・豪雨被害 緊急支援寄付サイト」にて、山形県河北町、滋賀県長浜市の寄付を受け付けを開始したと発表した。
これにより、同サイトで扱う自治体数は29自治体に。
また、7月以降に発生した台風・豪雨被害への寄付総額は8月8日午後3時半時点で、同サイトを通して800万円以上(約800件)となったという。各自治体に集まっている寄付総額などの最新情報は、「令和4年7月台風・豪雨被害 緊急支援寄付サイト」に記載されている。
同サイトでは、ふるさと納税制度を活用して掲載自治体に1,000円から1円単位で指定した金額を寄付することが可能。また同支援に関して、自治体から同社への支出が発生することはなく、寄付決済手数料を同社が負担するため、寄付者の善意をそのまま自治体へ届けるとのことだ。
同社は、今後も全国の被災自治体を支援する取り組みを通して、「被災地を応援したい」と願うすべての人と共に被災地支援に貢献していくとしている。
■「令和4年7・8月台風・豪雨被害 緊急支援寄付サイト」掲載自治体
青森県:十和田市、むつ市
宮城県:宮城県、登米市、大崎市、富谷市、利府町、加美町、美里町
山形県:山形県、米沢市、長井市、南陽市、河北町*、川西町、小国町、飯豊町
福島県:喜多方市、西会津町
埼玉県:鳩山町
新潟県:村上市、胎内市、阿賀町、関川村
石川県:白山市
福井県:勝山市
滋賀県:長浜市(※)
京都府:京丹波町
宮崎県:えびの市
2022年8月8日午後5時時点。被害の状況と自治体からの要請により、今後掲載自治体が追加となる可能性がある。また、対象自治体からの寄付金受領証明書送付が遅れる可能性がある。
■被災時の様子
※ 8月8日に追加掲載した自治体