PayPay、ミニアプリで「PayPay銀行」を提供開始 アプリ上でスムーズに口座開設や残高照会などの銀行サービスが利用可能に

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PayPay銀行とPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のアプリ内からPayPay銀行のサービスが利用できる、ミニアプリ「PayPay銀行」の提供を開始すると発表した。

ミニアプリ「PayPay銀行」の提供により、PayPayユーザーは、ミニアプリ上でスムーズに口座開設や残高照会、取引明細の確認、振り込みなどの銀行サービスが利用できるようになるという。

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、日本初のインターネット専業銀行として2000年に誕生、現在の口座数は600万口座を突破している(2022年6月時点)。2021年4月に「PayPay銀行」に社名変更後は、PayPayとの連携をさらに強化しているとのことだ。

PayPayユーザー向けには、PayPay残高をPayPay銀行の口座へ出金する際の手数料を無料とし、「PayPay」をさまざまなシーンで便利に、お得に利用できるよう取り組んでいるという。

「PayPay」のアプリ内のミニアプリ上で「PayPay銀行」の各種サービスが利用できるようになったことで、これまでPayPay銀行を利用していたユーザーだけでなく、登録者数が4,900万人を突破した「PayPay」のユーザーが、アプリから簡単に口座開設や残高照会、振り込みを行うことが可能になるとしている。

また、「PayPay」の加盟店向けには、売上金を任意のタイミングで振り込める「早期振込サービス」における振込手数料を20円で提供する(PayPay銀行以外の金融機関は200円)など、店舗のキャッシュレス化を強力にサポートしているという。

PayPay銀行は、「金融サービスを空気のように身近に」をミッションとして、目には見えないけれどなくては困る、気がつくと自然に使っている、そんな身近な金融サービスを目指し、取り組んでいくとのことだ。

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