三菱重工、初の「トランジションボンド発行」へ 2040年カーボンニュートラル実現に向け

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三菱重工業は、カーボンニュートラル達成に関連する資金調達のため、国内公募形式でトランジションボンドを発行する予定とし、本日、同発行に向けた社債の訂正発行登録書を関東財務局に提出したと発表した。

同発行は、2022年3月にプレスリリースで発表された、経済産業省「令和3年度クライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業」に選定されたモデルに基づくものとしている。

経済活動に伴う排出削減だけでなく、「自社の製品・サービスを通じて、他者のトランジション戦略の実現を可能にする取組を計画している」点が同社モデル事例の特長の一つだという。

同社は、トランジションボンドの発行により、資金調達手段の多様化を進めるとともに、「2040年カーボンニュートラル」の実現に取り組むとのことだ。

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