PayPay証券とPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内のミニアプリで有価証券の買付や売却が行える「PayPay資産運用」の提供を開始すると発表した。

同サービスは、キャッシュレス決済サービス上で有価証券の売買ができる国内で初めてのサービスとなるとのことだ。

「PayPay資産運用」の提供を開始

「PayPay資産運用」は、証券口座を開設して、有価証券の買付、売却がPayPay残高(PayPayマネー)でできるサービス。取引に際しての最低購入金額は100円から1円単位での取引が可能としている。

売却するとPayPay残高(PayPayマネー)へ即時チャージされ、買い物などに利用することができるという。

ただし、「PayPay」へのチャージ上限額を超える場合、あるいはPayPayマネーの残高が100万円を超える場合には「PayPay」へのチャージはできないとのことだ。

すでにPayPay証券の口座を持っている場合は、「PayPay資産運用」上でログインをすれば、申請手続き等を行うことなく、すぐに資産運用を行うことが可能。

なお、「PayPay資産運用」を利用する際には、「PayPay」に登録されている情報、本人確認情報、支払い方法、入金方法などの情報をPayPay証券に提供することに同意する必要があるとしている。

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PayPay証券は、「PayPay資産運用」の提供を開始することで、引き続きPayPayとの連携を強化、加速させ、「PayPay」で「資産形成」をして、「PayPay」で「支払い」をするという、いままでにない金融サービス、金融の新しい形を提案していくとのことだ。