ドミノ・ピザ、本社を東京・目黒に移転 働きやすい環境づくりを強化

宅配ピザチェーン ドミノ・ピザを展開するドミノ・ピザ ジャパンは、事業拡大のため、2022年8月1日に本社を、東京・神田から、東京・目黒に移転したと発表した。

日本での宅配ピザの歴史は、1985年9月30日に東京都恵比寿に誕生した「ドミノ・ピザ恵比寿店」からスタート。以来、ピザデリバリー用バイク、ネット注文、ピザトラッカー、スマホアプリなど革新を続け、日本の宅配ピザ業界で売上・店舗数No.1として宅配ピザ業界のみならず、デリバリー市場を牽引してきたとのことだ。

同社は、本社を移転することで、ドミノイド(ドミノ・ピザの従業員)の働きやすい環境を強化し、ユーザー、従業員、地域社会と共に、持続的に成長していくことで、さらに日本のデリバリー市場の活性化をけん引していく所存であるとのことだ。

■新オフィスの概要

<所在地>
〒141-0021 品川区上大崎2-13-30 oak meguro 6F
アクセス:JR山手線・南北線 目黒駅より徒歩3分

<オフィスコンセプト>
ドミノイド(従業員)の働きやすい環境づくりを強化し、「お客様、従業員、社会」と「企業」がともに、持続的に成長できる場所
1.顧客とともに成長する
2.従業員とともに成長する
3.社会とともに成長する

<3つのコンセプトの具体的施策は以下のとおり>

1.顧客とともに成長する

●ドミノ・ピザ ジャパンは、日本の宅配ピザ市場を切り開いたパイオニアである。ドミノ・ピザの日本1号店(恵比寿店)の近くにオフィスを構えることで、常に顧客のことを考えるアントレプレナーシップ精神を未来に受け継いでいく。
●業務エリア内に複数のモニタを設置。新店情報、各店舗の取り組み、課題などの最新情報を投影することで、「ユーザーの声」に耳を傾け、これまで以上に顧客視点にたったビジネスを展開。
●シアタールームを設置し、広報を強化。常に新しい「ピザの常識を変える」商品・サービスの情報を広く発信し、デリバリー業界のリーディングカンパニーとして業界をけん引。

2.従業員とともに成長する

●ダイバーシティ&インクルージョンを重視し、ウェルネスルーム(搾乳や不調時の一時休憩所、瞑想・宗教上のお祈りなどの使用を想定)を新設。社員一人一人の多様性を活かし、あらゆる従業員が安心して力を発揮できる職場環境を整備。
●オフィスの中央にベル(鐘)を設置。いち早く、社内に情報共有を行う。社員のコミュニケーション、コラボレーションを一層強化する環境を実現。ゲストが来た時、素晴らしいことがあったとき、この鐘をならして皆で称賛する。
●緑視率向上のため、オフィス内に大幅にグリーン環境を実現。樹木は、ドミノ・ピザの1号店がオープンしたアメリカ・ミシガン州のものを含む12種類。オフィス内の空気の浄化、業務の合間の安らぎ、リラックス効果をもたらす。

3.社会とともに成長する

●オフィス中央に設置したカフェスペースでは、陶器製のドミノロゴ入りマグカップを用意し、環境に配慮。
●オフィスのフリーアドレス化によりペーパーレスを推進。環境に配慮。

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