ファミマの「こども食堂応援プロジェクト」、こども食堂再開支援の助成金を130団体に支給 店頭募金を活用

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ファミリーマートは、「認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」(以下、むすびえ)のネットワークを活用し、全国各地のこども食堂の活動支援を目的とした「ファミリーマート むすぶ、つながる こども食堂応援プロジェクト」を、2021年9月から開始しているとのことだ。

なお、同プロジェクトには、ファミリーマートの店頭募金「ファミリーマート夢の掛け橋募金」を活用しているとのことだ。

プロジェクトの一つとして、昨年11月から、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、活動そのものを休止したり、一堂に会する食堂の開催を自粛したりしていた「こども食堂」に、その取り組みを再開するための支援として店頭募金から助成金を支給する「こどもの居場所を守ろう!『ファミリーマート&むすびえこども食堂助成』」を実施している。

3回目の募集となった今回は、むすびえによる事前アンケートから、物価高の影響に苦慮されている団体が多いことが明らかになったことも考慮し、100団体を採択予定のところ、130団体を採択したとしている。

◆助成金プロジェクトの概要

ファミリーマートでは、未来を担うこどもたちが健全で明るく育つよう、地域社会とともに次世代の育成支援にも取り組んでいる。

2019年4月からは、地域交流・活性化を目的とした「ファミマこども食堂」を、全国各地で開催し、これまで約350回、延べ4,000人以上が参加したという(2021年10月末現在)。

なお、「ファミマこども食堂」は、開催当初から、プログラム設計や活動の周知などで、むすびえと連携して取り組みを進めているとのことだ。
※「ファミマこども食堂」は、現在、コロナ禍の影響で一時休止している。

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