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JR西日本、変化対応力を高めていくため新たな勤務制度を導入 最長2年休職して、大学・専門学校等での修学や資格取得も可能

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、今後の予測困難な未来に向けて、組織として人財の多様化やイノベーションの創出力の強化を図り、変化対応力を高めていくために、新たな勤務制度を導入すると発表した。

1.目的
「JR西日本グループ中期経営計画2022」見直しに掲げた「変化対応力を高める企業改革」の実現に向けた取り組みの一つとして、多様な人財の活躍と、さらなる成長を支援するため、他企業での就労や、休職により資格取得に取り組める制度を導入するという。

2.制度の概要

(1)サブキャリア制度
鉄道の安全確保の観点から一定の条件下で他社での就労が可能な制度

①対象社員と就労先
・スタッフ部門社員:グループ内外の幅広い企業
・現業部門社員:グループ内の多様な業種

②制度の仕組み
・他社での就労は、同社業務の一部を休暇(サブキャリア休暇)で休業する日(月8日以内)とする。
・現業部門社員が対象のグループ内での就労における時間外労働は、同社の時間外労働時間と合わせて60時間以内とする。

(2)キャリア開発休職制度
休職して、大学・専門学校等において修学や資格取得に取り組むことが可能な制度

○期間
最長2年間休職することができる。

3.実施時期
2022年9月1日

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