ミクステンドは、2022年8月より、ビジネスシーンでの日程調整課題を解決する日程調整自動化ツール「TimeRex(タイムレックス)」とSansanが提供する「Sansan名刺メーカー」「Sansan」「Eight」のオンライン名刺機能との連携を開始すると発表した。

これにより商談の日程調整時に名刺交換が可能になり、相手情報の事前取得によりスムーズな商談開催を実現するとのことだ。

TimeRex、8月よりSansanと連携へ

リモートワークの普及によりオンライン商談が増加。TimeRexを使った日程調整においても、直近3か月間においては68%がオンラインでの開催になっているという。

しかし、同社の調査では81%のユーザーがオンラインでの打ち合わせ時に「名刺交換をしていない」と回答し、多くの商談において相手の肩書などの正確なデータを把握できていないという課題が浮き彫りになったという。

そこで、Sansanが提供する「Sansan名刺メーカー」「Sansan」「Eight」のオンライン名刺機能と連携し、TimeRex上でのオンライン名刺交換機能の提供を2022年8月より開始に至ったとのことだ。

同連携により、日程調整と同時に名刺交換することで、相手の氏名・部署名・肩書等の正確なデータが把握可能となり、商談に向けた準備への活用や商談当日のスムーズな進行を実現するとしている。

連携の背景背景

ミクステンドは、TimeRexの特徴である「迷わない操作性」を維持しつつ、より複雑な日程調整に対応するための高度な条件設定への対応を進め、また、更なる業務効率化を実現するためSaaSツールとの連携も進めていくとしている。

今後も、日程調整を起点とした様々な業務の自動化、効率化に取り組むことにより、ビジネスパーソンの生産性や働き方の向上をサポートしていくとのことだ。