未来の理系AI人材育成塾「AiQ(アイキュー)」を運営するアイキューは、2022年7月に幼稚園、小学校の受験に関する調査を小学生以下の子がいる親を対象に、コロナウイルスによる影響で教育に対する考え方がどう変化したかを調査し、結果を公表した。
■調査結果
「新型コロナウイルスの影響で子どもと接する機会が増えたか」と質問したところ、増えたと感じる人が83.5%という結果となり、「おうち時間」が増えていく中で、子どもと一緒に過ごす時間が圧倒的に増えたことがわかった。
さらに、現在の働き方について尋ねたところ、リモートワークで勤務している人が55%と全体の半数以上を占めていた。
在宅で仕事をすると、必然的に子どもとの時間も多くなると考えられるが、リモートにより家族での時間が増えたことで、幼稚園や小学校受験にも影響があると回答した人も、70%を超える結果となった。
受験先の志望校についてどういった方法で知ったかを調査したところ、「インターネットを通じてリサーチ」と回答した人が50%となった。
ほかにも、「知人や友人から情報収集をした方」は44.5%、「塾やスクールで知った方」は43%という結果に。そのほかは「家族が通っていた」が21%、「テレビ」が7.5%、「本」が7%の回答が得られたとのことだ。
最後に、志望校の受験を決めた理由を調査したところ、1位は「教育方針やカリキュラムが充実している」で47%であった。大切な子どもを通わせることを考えると、重要なポイントだと同社は考察している。
また、2位は「良い友だちに恵まれそう」が19.5%、3位は「内部進学ができる」で18%となった。そのほか「家族が通っていたから(8%)」「子どもが希望したから7.5%)」といった回答もあったとのことだ。
【調査概要】
アンケート実施日:2022年7月11日、2022年7月19日
ターゲット:小学生以下の子供がいる親
サンプル:200名
<参考>
アイキュー『コロナウイルスによる教育に対する考え方の変化』