総合プロデュース企業八芳園(以下、八芳園)は、福島県鏡石町とともに、7月19日、鏡石町の「田んぼアート」を背景にウエディングフォト撮影を実施したことを発表した。
今回の取り組みは、町の夏の風物詩「田んぼアート」の利活用方法の模索とさらなるPRを目指す鏡石町と、地域資源を生かした新たなウエディングフォト事業を考える八芳園により実施。
2021年3月、鏡石町と八芳園は包括的連携協定を締結し、地域の魅力発信や持続可能な農業の維持・推進などにより、より一層の地域活性化を目指すことを目的として活動しているとのことだ。
今ではこの時期の鏡石町の名所ともなっている「田んぼアート」は、東日本大震災の復興を目指して開始された取り組みで、今年で10年目を迎えるという。
今年は「田んぼアート」10年目と復興への感謝の想いを込めて、「鶴の恩返し」が描かれている。
「田んぼアート」でのウエディングフォト撮影は、これからの「田んぼアート」をより一層盛り上げていく新たな取り組みのひとつとして、7月28日に開催される「全国田んぼアートサミット in かがみいし」にて紹介される予定とのことだ。