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ネオマーケティングは、Z世代について様々なテーマを取り上げて調査を行なっており、今回は日本と米国のY世代とZ世代で日米のヒトモノについてのイメージ比較調査を行ない、結果を公表した。
■日本人のイメージ
ネオマーケティングの調査によると、Z世代Y世代ともに、日本人からみる日本人の印象よりもアメリカ人からみる日本人の印象の方が圧倒的に高く、日本人の自尊心の低さがみられる結果となった。
■日本人のイメージ日米Z世代の男女比較
アメリカ人のZ世代から見た日本人は、男女ともに、ポジティブに映っていることが判明。一方で、日本人のZ世代は日本人に対するイメージが希薄となった。
■日本メーカーに対するイメージ
日本のメーカーには、ユーモアやチャレンジ精神が足りていないというイメージがあることがわかった。さらに
日本人は、アメリカ人に比べて日本のメーカーに対する関心が低く、特にZ世代で顕著な結果となった。
■日本メーカーに対するイメージ日米Z世代の男女比較
アメリカのZ世代は、日本のZ世代よりも日本メーカーに対して好意的なイメージを持っていることが判明。それと比較すると、日本のZ世代は日本メーカーを過小評価していると思えるような結果となり、同社は関心の無さからこのような結果になっているのではないかと考察している。
■日本メーカーの商品に対するイメージ(日米Z世代比較)
日本メーカーの商品に対するイメージは、これまでの調査結果と比較すると、家電は日本のZ世代から信頼はある結果に。しかし、アメリカZ世代の方が日本メーカーに対して好意的な印象を持っていることがわかった。
【調査概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」と海外パネルを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:日米共通の世代定義
Z世代:満15~25歳(1996年~2015年生まれ)
Y世代:満26~41歳(1980年~1995年生まれ)
3.サンプルサイズ:日本のZ世代445名、Y世代500名、米国のZ世代275名、Y世代278名
<参考>
ネオマーケティング『日本と米国のZ世代意識調査:日米のヒトモノについてのイメージ編』