Ponta運営LM、SDGsアプリ「Green Ponta Action」のユーザーアンケート機能を開発 企業向けに提供開始

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共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は、2022年7月19日、スマートフォンアプリ「Green Ponta Action(グリーンポンタアクション)」の企業向け新サービスとして、ユーザーにアンケートを実施できる機能の提供を開始。

アプリ内に掲載した企業のサステナブルな取り組みの紹介記事を読んだユーザーに対してアンケートを行い、その結果をマーケティング・ブランディングに活用できるサービスであるという。

Green Ponta Actionは、2021年4月に提供を開始し、これまでに50万ダウンロードを突破したアプリ。日常生活の中で気軽に取り組めるSDGsアクションをコンテンツにラインアップしている。

同アプリの利用を通じて、SDGsへの関心が高まったというユーザーは約7割となっているという(※2022年3月調査)。SDGsに関心のある生活者が利用するアプリという特長を生かし、今回アンケート機能を開発し、企業向けに提供を開始。

企業・団体のSDGsの取り組みを紹介する記事をユーザーが読んだ直後に、アンケートを実施し、集計。企業の思いや取り組み内容が、生活者にどう受け止められているかなどを調べ、自社のマーケティング・ブランディングに生かすことが可能であるとのことだ。

同アンケート機能のほか、LMでは企業のサステナブルな取り組みを支援する様々なマーケティングサービスがある。

Pontaリサーチ会員のSDGsや社会貢献に関する意識・行動のリサーチ結果をまとめたパネルデータ「サステナブルパネル」や、メール・郵送DM・アプリといったアプローチ手段などのサービスを組み合わせることで、サステナブルな企業活動を「商品開発」「商品販促」「ブランディング」「定点観測」の側面から、トータルしてサポートするとしている。

LMは1億人超の会員基盤とPonta提携社のネットワークを生かし、生活者と企業、社会をつなぎ、Green Ponta Actionを通じて、持続可能な未来の実現に取り組んでいる。

今後もサステナブルを軸にした生活者とのつながりやPontaデータを基に、企業のマーケティング課題解決につながるサービスの創出、価値提供を目指していくとのことだ。

Green Ponta Actionのアンケート機能について

アプリ内コンテンツ「知る」に企業・団体のSDGsに取り組みを紹介する記事を掲載。ユーザーが記事を読んだ直後にアンケートを表示し、回答を促す。アンケートは、2~4つの選択肢で最大5問まで、自由に設計可能。

企業のサステナブルな取り組みを支援するマーケティングサービスについて

LMのマーケティングサービスで「商品開発」「商品販促」「ブランディング」「定点観測」をトータルでサポート。商品開発においては、「食」に関する価値観でクラスターを分類した「+FOOD」を活用することで、食品メーカーや食品を扱う小売企業の支援が可能。

・商品開発
サステナブルパネル・+FOODパネルを活用し、生活者のサステナブルな意識や行動・食の価値観、行動のデータを駆使して商品・サービスのターゲットを明確化し、商品開発を支援。

・サステナブルパネル:
Pontaリサーチ会員を対象に聴取したSDGsや社会貢献に関する認知や意識、行動状況に関する調査データ。

・+FOODパネル:
食のこだわりや安全・安心、トレンドへの関心など、14の因子に関するアンケートから判別した、8つの価値観クラスターで構築している。

・商品販促
Ponta会員に対し、LMの有する郵送DM・メルマガ・アプリのプッシュ通知といった、リアル・デジタル問わず様々なアプローチ手段で、プロモーションを実施できる。

・ブランディング
開発した商品の背景や取り組み、またそこに込めた思いなどを、Green Ponta Actionで紹介し、ブランディングにつなげるという。また、新機能のアンケートを使い、生活者の声を収集できる。

・定点観測
PontaリサーチによるWebアンケートでの調査も可能。定期的に調査をすることで、企業の取り組みの認知・理解度の変化を把握することができる。

企業のサステナブルな取り組みを支援する、これらのマーケティングサービスを、2022年7月19日~7月21日に東京ビッグサイトにて、三菱食品が主催する総合展示会「三菱食品ダイヤモンドフェア2022」に出展するとのことだ。

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