島根県浜田市とぐるなびは、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、『浜田市・ぐるなび地域活性化起業人制度を活用した「食」を通じた魅力化向上業務協定』を2022年7⽉15⽇に締結したと発表した。
同協定に基づき2022年8月1日より「地域活性化起業人」として、ぐるなびの従業員1名を浜田市に派遣。派遣社員は、浜田市に移住し、浜田市の魅力や価値の向上等につながる業務に従事するほか、浜田市が取り組む観光や⾷⽂化振興に貢献すべく、ぐるなびが運営する、食を軸とした観光情報サイト「ぐるたび」や「選りすぐりの逸品」を提供するショッピングサイト「ぐるすぐり」をはじめとしたぐるなびの事業インフラやノウハウを総合的に提供していくとのことだ。
ぐるなびの⾃治体等との連携協定は、同協定で24例⽬となる。
ぐるなびは「食でつなぐ。人を満たす。」という存在意義(PURPOSE)のもと、事業を推進していくとしている。今後も、⾷や観光を通じた地域の活性化を⽇本全国の⾃治体と連携しながら進めていくとのことだ。
■「地域活性化起業人」の業務内容
(1)「食」に関する事項についての調査・分析
(2)「食」に焦点をあてた情報発信、PR事業、イベント等の提案及び運営
(3)「食」に関する各種事業の支援及び推進
(4) その他観光推進に関する各種支援
■「地域活性化起業人」派遣期間
2022年8月1日から2025年7月31日まで(予定)