グリーは、新たに設立したDADAN(グリー100%子会社)を通じてマンガ事業に新規参入すると発表した。
DADANでは、マンガプラットフォーム事業・マンガ制作スタジオ事業を立ち上げ、総合マンガプラットフォームサービスを展開すると共に、縦読みマンガを主軸として企画・制作を行っていくという。
なお、総合マンガプラットフォームサービスは2022年冬にリリース予定であるとのことだ。
縦読みマンガを中心とした電子コミック市場はここ数年で急成長を遂げ、エンターテインメント領域において市場が拡大し続けている。さらに近年ではプラットフォームの進化に伴いマンガ表現も多様化し、電子コミックを原作としたメディアミックスも盛んに行われるなど、常に新たな盛り上がりを見せているという。
グリーはこれまでゲーム・アニメ事業、メタバース事業等を通じて培ったプラットフォーム運営ノウハウ、コンテンツの企画・制作やIPプロデュースの経験を生かし、独自のマンガプラットフォームサービスを通じて新たなマンガ体験を提供していくとのことだ。
DADANについて
マンガ事業を推進する目的で、2022年7月15日に設立。グリーグループで培った経験を活かし、マンガプラットフォーム事業やマンガ制作スタジオ事業を推進。作家、原作者、出版社との事業提携など、幅広く展開していく予定であるとしている。