ウォンテッドリーは、運営するビジネスSNS「Wantedly」のユーザー数が350万人を突破したことを発表した。

「Wantedly」ユーザー数が350万人を突破

Wantedlyは給与や福利厚生といった条件だけでなく会社の「想い」、つまりミッション・ビジョン・バリュー、またパーパスへの共感を軸にした人と会社の出会いを創出するとしている。

Wantedlyの調査では、働き手の価値観に着目すると、転職時にパーパスを「かなり重視した」という回答は直近5年間で倍増。

この一因として「何のために働くのか?」という点を重視するミレニアル以降の世代の台頭があり、これからの時代を作る若い世代の価値観に合致した価値を提供してきたことがWantedlyの成長を後押ししていると考えているとのことだ。

パーパス重視度と登録ユーザーの増加数

また、Wantedlyの個人ユーザーは自身の過去の実績だけでなく未来への想いも、テキストだけでなく画像や動画なども用いてプロフィールでリッチに表現できるという。

さらに、会社の想いを会社ページや募集ページ、Storyというブログ機能等を通じて知り、興味を持った会社には「話を聞きに行きたい」ボタンを通してカジュアルな面談を申し込むことも可能。

Wantedlyが個人と会社wををつなぐ

ウォンテッドリーは、キャリア作りや仕事探しをサポートするための新たな個人向け有料プラン「Premium Career」を2022年3月に提供開始。

プラン利用者はメンターとの定期的なキャリア面談や、キャリアに関する学習コンテンツを通じて、中長期的なキャリア形成のサポートを受けることができるという。

有料プラン「Premium Career」

ウォンテッドリーは、これからも会社の認知形成、共感を軸とした人と会社の出会いの創出を提供しながら、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進して、Wantedlyが「はたらくすべての人のインフラ」となる世界の実現を加速させていくとのことだ。