任天堂、映像制作会社ダイナモピクチャーズを子会社化 映像コンテンツの企画・制作体制を強化

任天堂 Nintendo

任天堂は、映像コンテンツの企画・制作会社であるダイナモピクチャーズの株式のすべて(同社が保有する自己株式を除く)を取得し子会社化するため、株主との間で株式譲渡に関する契約を締結したと発表した。

1.子会社化の目的

今回、ダイナモピクチャーズを子会社化することにより、同社グループの映像コンテンツの企画・制作体制を強化するため、ダイナモピクチャーズの全株式(同社が保有する自己株式を除く)を取得することにしたとのことだ。

なお、この種の案件における諸条件が充足されることを条件として、2022年10月3日に株式取得を実行する予定であるとしている。

2.子会社の概要

商号:ダイナモピクチャーズ
所在地:東京都千代田区神田淡路町二丁目21番地
代表者:廣川 洋(代表取締役社長)
事業内容:CGアニメーションを含む映像コンテンツの企画・制作
資本金:3,450万円
設立年月日:2011年3月18日

3.子会社化後の商号変更について(予定)

株式取得の実行後、同社IPの映像コンテンツを継続的に制作することを目的に、ダイナモピクチャーズの商号を「ニンテンドーピクチャーズ」に変更する予定であるとのことだ。

4.今後の見通し

同子会社化が当期の業績に与える影響は軽微であるとしている。

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