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セブン-イレブン・ジャパンは、2017年12月に東京都と埼玉県に「ペットボトル回収機」を設置して以降、2022年7月までに1都1府16県に拡大し、稼働台数が2,000台を突破したと発表した(※1)。
同社は、プラスチック対策の取り組みとして、限りある資源の有効活用を目的としたペットボトル回収事業を実施するため、各地のセブン-イレブン店舗に「ペットボトル回収機」を設置している。
回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売するサーキュラーエコノミー(※2)を実現しているという。
同社は、今後もペットボトル回収を通じて、地域社会と一体となってプラスチックごみの削減とサーキュラーエコノミーを推進していくとしている。
■セブン-イレブンの「ペットボトル回収機」
電子マネー「nanaco(ナナコ)」をかざしてからペットボトルを投入すると、累計5本につき1nanacoポイントが付与されるという。
・寺岡精工製
・トムラ・ジャパン製
■セブン‐イレブンのペットボトル回収機のあゆみ
2017年12月 東京都、埼玉県で稼働開始(環境省の省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業として)
2019年9月 沖縄県で稼働開始
2020年6月 茨城県で稼働開始
2020年8月 神奈川県で稼働開始
2021年10月 岡山県、静岡県、広島県、三重県で稼働開始
2021年12月 京都府、兵庫県、福岡県で稼働開始
2022年2月 千葉県で稼働開始
2022年5月 栃木県で稼働開始
2022年6月 愛知県、宮城県、福島県で稼働開始
2022年7月 滋賀県で稼働開始
■ペットボトル回収機設置店舗一覧
https://www.sej.co.jp/csr/environment/resources_list.html
都合により、一部店舗では稼働停止中または設置前の場合がある。
■ペットボトル回収のサーキュラーエコノミー
なお、画像はイメージとのこと。
※1 1都1府16県に2,009台(2022年7月13日現在)
※2 循環経済のこと