ユーザベースは、本社を東京都千代田区丸の内2丁目にある「三菱ビル」へ移転し、7月11日より本格稼働をスタートしたと発表した。

ユーザベース、本社を丸の内三菱ビルに移転

新たなオフィスを情報発信の拠点にして、パーパスである「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」を広めていくとのことだ。

2021年10月18日、同社は丸の内三菱ビルへの移転決定を発表し、「本社移転の狙い」と「これからのオフィスの考え方」について、ステークホルダーへ共有した。

移転決定の発表以降の市況や海外情勢の大きな変化を受け、さまざまな議論や対話を積み重ねた結果、同社はパーパスを実現するために、下記3つのコアバリューを元に設計されたオフィス戦略が不可欠だと考えているという。

①「共創」が起こる場所

ユーザベース、本社を丸の内三菱ビルに移転

新オフィスは「作業」する場所ではなく、「共創」する場所とし、仲間とアイディアを捻る、喧々諤々の議論をする、教える、撮影する、ペアプログラミングをする、プチ合宿する等、2人以上のメンバーの個性や才能が掛け合わさり、その力が最大化される場所にしていく。

②「熱」を生む場所

ユーザベース、本社を丸の内三菱ビルに移転

また新オフィスは、ユーザベースグループ全員が一同に集まれる空間とし、オンライン会議ではなく、全員が一同に介し、同じ空気、温度、感情を共有することで、本物の熱量が生まれる場所にしていく。

③「象徴」となる場所

ユーザベース、本社を丸の内三菱ビルに移転

同社は、経済情報の力を信じる会社であるからこそ、日本経済の中心地のひとつである大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアに情報発信拠点であるオフィスを構えることが重要だと考えているという。

そして、多くのビジネスパーソンにこのオフィスで交流してもらうことで、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」という同社のパーパスの「象徴」となる場所にしていくとのことだ。

■新本社概要
名称:三菱ビル
住所:東京都千代田区丸の内2-5-2
建築主:三菱地所
入居フロア:1階・2階
床面積:4,747.97㎡/1,436.26坪
アクセス:JR、東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩3分
竣工:1973年3月
URL:https://office.mec.co.jp/search/detail/011407/

同社は、社会の急速な変化に対して柔軟に対応できるオフィス戦略を追求し続けることで、「ビジネスを楽しむ。」を体現し、その先にある「誰もがビジネスを楽しめる世界」を新しいオフィス、そして大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアから広めていくとしている。

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