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キリンビバレッジが販売する、紅茶飲料ブランド「キリン 午後の紅茶」の2022年上半期の累計販売数量は前年比104%と好調に推移し、2年ぶりに2,300万箱を突破したと発表した。
中でも、環境変化による消費者の健康意識の高まりは継続しており、「午後の紅茶」ブランド内における「健康領域商品」の上半期累計販売数量は、前年比110%と大きく伸長し、「午後の紅茶」ブランドの好調を牽引したとのことだ。
「キリン 午後の紅茶」は、ブランドパーパスとして「いつでも消費者に幸せなときめきを届ける」を掲げており、2022年はキリンビバレッジのCSV全領域(健康、コミュニティ、環境)を担うブランドと位置づけ。
特に、上半期は「おいしい無糖」シリーズを中心とした「摂りすぎない健康」領域の拡大と健康素材を取り入れたプラスシリーズを強化し、「午後の紅茶」ブランド全体に占める「健康領域商品」累計販売数量の割合は3割に拡大したとのことだ。
6月には2021年に続き、国内復興応援型商品「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」を発売するなど、「午後の紅茶」ブランドを通じたCSV活動を継続して強化している。
2022年も「午後の紅茶」は“「午後の紅茶」だからできる幸せなこと、もっと、もっと。”をテーマに、人と社会を健やかにするおいしい新商品や新しい食文化の提案などを通じて、消費者に数多くの幸せなときめきを創り・続け・育んでいくとしている。
●2022年上半期 「午後の紅茶」ブランド トピックス
①発売から10年連続で伸長している「おいしい無糖」シリーズをリニューアル。上半期もシリーズ前年比123%と絶好調
2021年9月に新発売した「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 香るレモン」のパッケージを3月に刷新。また、「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」も、味覚を3年ぶりに変更し、5月にリニューアル。
さまざまな食事に合う「ウィズフード」の提案を継続し、日本の日常茶の1つとして「午後の紅茶」ブランドの飲用経験の拡大を図ったとのことだ。
②新商品「キリン 午後の紅茶 ミルクティー 微糖」が発売から10週間で1,000万本突破!
“贅沢な味わい。なのに、カロリーは半分”を実現した微糖ミルクティーとして4月に新発売。糖やカロリーを控えたい40~50代女性を中心に支持され、発売から10週間で1,000万本を突破したという。「甘さ控えめでおいしい」「後味がすっきりしている」などの味覚評価を得ているとのことだ。
③新商品「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」が発売から7週間で500万本突破!
キリングループと資本業務提携しているファンケルと共同開発し、日本初となる「ビフィズス菌を増やして腸内環境を改善」する機能性表示食品のペットボトル入り紅茶飲料として、5月に新発売したという。
注目されている腸内環境を改善する「腸活」に取り入れる食品として、日常的に手軽にできる健康習慣を提案。
機能に加えて、紅茶としてのおいしさも高く評価され、30~50代女性を中心に支持されているとのことだ。
【機能性表示食品】
●届出表示:同品には、ガラクトオリゴ糖が含まれている。ガラクトオリゴ糖は、ビフィズス菌を増やして腸内の環境を改善し、便通を改善することが報告されているという。
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●同品は国の許可を受けたものではない。
●同品は、疾病の診断、治療、予防を目的にしたものではない。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献していくとしている。