品川区、公共施設に「避暑シェルター」を開設 暑さをしのぐ一時避難場所として休憩スペースを提供

品川区

品川区は、7月1日より、暑さをしのぐ一時避難場所として品川区内の公共施設を休憩スペースとして利用できる「避暑シェルター」を開設したと発表した。

暑さをしのぐ一時避難場所として品川区内の公共施設を休憩スペースとして利用できる「避暑シェルター」

「避暑シェルター」は、暑さを一時的にしのぐ休憩スペースとして利用することができ、品川区内の地域センター・文化センター・児童センター・シルバーセンター・いきいきセンター・ゆうゆうプラザ・保健センターなど公共施設61か所に開設。

「避暑シェルター」を開設している公共施設には、各施設の玄関に目印となる「避暑シェルターで 涼しさ ひととき」と書かれたのぼり旗を立てているとのことだ。

品川区は、熱中症対策事業として2011年度より避暑シェルターを設置して来所者を迎えている。

地球温暖化や気候変動の影響により今年は6月から30度を超える日が続き、まだまだ身体が暑さに慣れていないほか、昨今のマスク生活により蒸し暑さ・息苦しさが増して熱中症リスクの増大が懸念されているため、本年度も避暑シェルターの開設を決定したという。

施設によっては冷たい飲み物も用意しているところもあるとのことだ。

暑さをしのぐ一時避難場所として品川区内の公共施設を休憩スペースとして利用できる「避暑シェルター」

■「避暑シェルター」概要
開設期間:7月1日~9月30日
開設施設:品川区内61の公共施設
避暑シェルター(品川区公式サイト):
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-koho/kuseizyoho-koho-sonota/hpg000022596.html

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