山梨県を中心に、一棟貸しの「古民家宿 るうふ」を運営する「るうふ」は、千葉県南房総市の和田町にある築150年の古民家を再生し、同ブランド10棟目となる「古民家宿 るうふ 清之家(せいのいえ)」をオープンすると発表した。
■古民家宿るうふ清之家概要
●海岸から10分の静かな森の中
房総半島の最南端に位置する、南房総市和田町。100年にもおよぶ花づくりの歴史をもつ”花の都”であるこの地は、海岸から少し上がると深い緑地が広がる自然豊かな環境。
和田浦海岸から車で10分ほどの小さな森の中にある「清之家」は、木々が風に揺れるやさしい葉音、鳥のさえずり、澤の水音。人工的なものから離れ、あっという間に自然音のみに包まれるとしている。
●貸し切りのサウナ室で至福のととのえ
「清之家」の魅力は、サウナ室を完備している点だという。好きな時間に、杉材が香るサウナ室で森の緑を眺めながらロウリュでじっくり汗を引き出し、山からの井戸水を引いた水風呂でととのえる。
24時間入浴可能な露天風呂もあるため、時間がゆったり流れる貸し切りの古民家宿ならではの贅沢なひと時が味わえるとのことだ。
●囲炉裏で楽しむ房総の旬の味覚
食事は、南房総の季節の野菜や新鮮な魚介、肉を、囲炉裏テーブルを囲んで楽しむことができるという。時季により、猪などのジビエも登場するとのことだ。
●重厚でやさしい古民家の空間
部屋は、築150年の古民家ならではの、現代の建築では見ることのない太い梁や素朴な土壁、美しい格子などを丁寧に磨いて生かし、重厚ながら天然の素材がやさしい穏やかな空間に。
寝室は1階・2階と、2部屋用意されているという。
●星空の下の焚き火じかん
るうふの宿に欠かせない焚き火台。食後のひと時、揺れる炎を囲むとっておきのリラックタイムを楽しむことができるとしている。
自然深い「清之家」は庭も広く、焚き火や花火、また朝のストレッチなど季節ごとに楽しみ方も広がるとのことだ。