リモートワークの割合減で副業意欲も減少傾向に ウォンテッドリー、コロナ禍での転職と副業事情を調査

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、コロナ禍の転職と副業に関する調査を行い、結果を公表した。

■転職時の重視項目TOPは「仕事内容のやりがい」

転職時の重視項目TOP3は「仕事内容のやりがい」60%、「自己成長性」46%、「給与水準」45%という結果となった。

転職時の重視項目

■前回前々回と比較し、副業意欲は減少傾向に

前々回(2021年4月実施)と前回(2021年10月実施)、そして今回の調査結果において副業意欲に関する回答の割合を比較すると「現在行っている」は34%→37%→31%、「やってみたい」は39%→40%→37%と、減少傾向が見受けられた。

緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が数多く発出されていた2021年と比較してリモートワークの割合が減るなど、働き方の変化から、多くの働き手において副業に割ける時間が減少したことがこの変化の一因ではないかと同社は考察している。

副業意欲に関して

【調査概要】
調査対:ビジネスSNS「Wantedly」ユーザー
調査期間:2022年6月3日~6月10日
調査人数:Wantedlyユーザー計1,456名

<参考>
Wantedly「コロナ禍における転職と副業に関する調査

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