カルビー、じゃがいもの皮から抽出した「ポテトセラミド」の肌への有効性を確認 皮膚バリア機能の改善作用など

カルビー

カルビーは、じゃがいもの皮から抽出した「ポテトセラミド」が、皮膚バリア機能の改善作用など、肌への有効性をもつことを確認したと発表した。

皮膚は、外部からの有害な環境物質や微生物の侵入を防ぎ、体内からの水分蒸散を防ぐ役割を果たしている。

健やかな肌を維持するためには、皮膚の最外層である角層のうるおいを守ることが重要だというが、今回の研究により、「ポテトセラミド」がその機能改善に有効であることが明らかになったとのことだ。

将来的には、健やかな肌状態の維持やQOL(Quality of life:くらしの質)の向上に寄与する商品開発に応用する予定だとしている。

同研究成果は、学術誌「薬理と治療」(2022年50巻5号)に論文として掲載されている。
関連URL:https://www.calbee.co.jp/rd/result/paper01.php

なお、2013年に、同社がじゃがいもの皮に機能性成分「ポテトセラミド」が多く含まれることを発見したとのことだ。

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