バンダイは、2022年2月にリリースした新報酬制度の運用を2022年4月より開始。4月に入社した新入社員の初任給を22.4万円から29万円へ引き上げ、併せて全社員の月額給与も引き上げを行っているという。

また、2022年6月に支給した旧報酬制度での夏季賞与においては、昨年の支給対比で平均約59万円増額し、2021年度年収は、全社員平均約110%となったとのことだ。

業績と連動した形で賞与支給額を決定しており、2021年度の好調な業績を、社員の賞与へ反映。この仕組みは、新報酬制度となった今年度以降も継続するとしている。

同社は、今後の成長拡大に向けたグローバル戦略を推進すべく、中途採用に注力しているという。

新報酬制度は、社員の生活の安定とモチベーションアップに加え、多様な人材の確保を目的としているとのことだ。