オリエンタルランドグループは、「OLC グループ環境方針」を改定したと発表した。

同社グループは、2005年に「OLC グループ環境方針」を制定し、環境活動を推進してきた。

そして、2022年4月に、持続可能な社会への貢献と長期持続的な成長を両立するための8つのESGマテリアリティを選定し、「気候変動・自然災害」「循環型社会」の項目において環境課題における取り組みの方向性を掲げたという。

この中長期的な取り組みの方向性を踏まえ、今回、同方針を改定することにしたとのことだ。

同方針の改定では、環境理念については中長期的な取り組み方針を反映し、環境活動方針については社会的な要請に鑑み具体的な項目を追加。今後は、環境活動の推進に加え、ステークホルダーとの協働やコミュニケーションの活性化を図っていくとしている。

同社グループの提供価値である「ハピネス」を、社会を含めた多くの人々のために創造し続けるためにも、気候変動・自然災害における課題解決や循環型社会の構築への貢献により、将来世代に、よりすこやかな地球環境を引き継げるよう努めていくとしている。