出前館運営の飲食店向け仕入れサービス「仕入館」、飲食店の開業支援プロジェクトへ参加

日本最大級のデリバリーサービス『出前館』(運営:出前館)は、CAMPFIREら協業企業が共同で運営している「飲食店開業支援プロジェクト」に、「出前館」が運営する飲食店向け仕入れサービス「仕入館」 が参加すると発表した。

「飲食店開業支援プロジェクト」とは、飲食店開業を検討している法人もしくは個人事業主へ「CAMPFIRE」が各分野のエキスパート企業と連携し、一気通貫して開業を支援するプロジェクト。

多くの飲食店が開業にあたって、資金計画や各種手続きなど、さまざまな不安を抱えており、従来は金融や不動産、調理器具、マーケティングなど新規開業に必要なサービスは各業界がバラバラに提供していたが、同プロジェクトでは開業に必要なサービスをインフラとしてのトータルサポートを提供することで、開業のハードルおよび廃業率を下げることを目指すとのことだ。

「仕入館」は、『出前館』が2014年より運営をしており、テイクアウト・デリバリー容器から食品まで豊富な商品を販売する、飲食店向けの仕入れサイト。

「仕入館」は、『出前館』加盟店及び飲食店に向けて展開しており、仕入れに関するサポートを網羅的にしているとのことだ。

個人経営の飲食店の場合、1回の仕入れ量が少なく単価が高くなりがちであるが、「仕入館」で発注することで、ボリュームメリットが生まれ、仕入れのコストダウンにもつながるという。

さらに、コストダウンが利用客に還元され、飲食店の規模関係なく、顧客の満足度向上に繋がるとしている。

「仕入館」は同プロジェクト参加を通じて、開業を検討している飲食店に向けて、仕入れ支援をはじめとした複数のプランを提供し、開業を検討している飲食店のサポート。

サポートプラン

①仕入れ支援
「どこから仕入れていいか分からない」という飲食店に対し、「仕入館」が提供するテイクアウト・デリバリー容器から食品など多くの商品をもとに、営業担当が丁寧に1店1店に合わせた提案をするという。
また、『出前館』で培ったデリバリーサービスのノウハウを活かし飲食店に向けて適切なサポートを提供するとしている。

②実店舗や客席を持たないレストランブランドの案内
飲食店の実店舗運営に加え、もう一つの売り上げの柱として、すでにノウハウが構築済みであるゴーストレストランやクラウドキッチンなど、デリバリー専門店のブランドの案内をするという。
人気ブランドをフランチャイズ形式で簡単に導入することが出来るため、初期費用・月額費用・ブランドロイヤリティ0円で始めることができ、圧倒的にコストを抑えて開業をスタートできるとのことだ。

「仕入館」は、魅力ある幅広い商品を手頃価格で提供する飲食店向けデリバリー特化型ECサイトとして、各飲食店のさまざまな仕入れのニーズに対応するサービスを提供しているという。

同プロジェクト参加を通じて、飲食店の開業促進に貢献し、飲食領域における新たな価値の創出を推進していくとしている。

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