JR東日本、羽田空港第1ターミナルに1名用個室ブース「STATION BOOTH」を7月1日に開業

JR東日本は、羽田空港第1ターミナル2F出発ロビー南ウイング内2カ所に、1名用個室ブース「STATION BOOTH」を、7月1日に開業すると発表した。

出発ゲートエリア内に設置しているので、飛行機の搭乗直前まで完全個室のパーソナライズ空間でテレワークなどが可能で、会員登録なしでも、予約が入っていなければ利用可能となっている。

「STATION WORK」はこれまでも秋田空港への設置実績があるという。

今後も鉄道と航空におけるサービスの融合を強化すべく、ニーズを見ながら空港内への更なる展開を検討するとともに、ほかのインフラ施設への設置も進めていくとしている。

1.概要

なお、予約開始については、2022年6月30日の18時を予定・個人会員登録はSTATION WORK専用WEBサイトからの登録が必要。法人会員登録は、別途JR東日本との法人契約が必要とのことだ。

会員による予約利用はクレジットカード決済となる。一般(会員登録無)による利用はSuicaなどの交通系電子マネー決済となるという。

2.インフラ施設へのSTATION WORKの展開について

STATION WORKはエキナカに限らないインフラ施設にも展開し、どこでも利用できる環境整備に努めているとのことだ。

秋田空港および秋田空港内ラウンジ「ロイヤルスカイ」は2021年秋にサービスを開始し、出張時のテレワークなど多くの人に利用しているという。今後も羽田空港内での設置拡大や、青森空港をはじめとした様々なインフラ施設への展開も引き続き検討しているとしている。

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