ANAは、2022年6月22日より、本邦航空会社として初めて、ユーザーのスマートフォンなどのモバイルデバイスで、ANAアプリやANAウェブサイトから空港空席待ちの手続きが可能になると発表した。
また、ANAアプリ My Booking にワンタップで「座席選択・変更」画面を表示できるボタンを追加し、より簡単に「座席選択・変更」を実施するとのことだ。
1.本邦航空会社初 ANAアプリ・ANAウェブサイトからの空港空席待ちサービス開始
これまでは、空港にて、カウンターオープン後から空港空席待ちを申し込み、搭乗口付近にて結果を通知していたという。
今後は、本邦航空会社として初めて、ユーザーのスマートフォンなどのモバイルデバイスで、ANAアプリやANAウェブサイトにて、搭乗日当日から空港空席待ちの申し込みや状況照会が可能になるとしている。
また、座席が用意できたユーザーには、アプリPushやメール通知で知らせ、オンラインチェックインにて搭乗手続きを済ませることが可能であるとのことだ。
2.ANAアプリ My Bookingへの「座席選択・変更」ボタン追加
これまでは、空港もしくは、ANAウェブサイトやANAアプリの予約詳細画面、オンラインチェックインフローから「座席選択・変更」を実施していたという。
同リニューアルで、ANAアプリ My Bookingに「座席選択・変更」ボタンを追加し、予約後から出発20分前まで、ワンタップでより簡単に「座席選択・変更」を実施できるようになる。
現在、国内線で提供しているSKiPサービスは2023年3月31日をもって終了。また、2023年4月以降順次、国内線自動チェックイン機の取り扱いも終了するとのことだ。
ANAでは空港での混雑を避け、非対面・非接触で搭乗手続きができる環境を構築するため、より多くのユーザーが利用できるオンラインチェックインをさらに便利で使いやすくしていくとしている。
ANA Smart Travelのもと、ユーザーの「旅をスマホがおもてなし」する環境をさらに進め、飛行機の旅体験をユーザーの価値観の変化に合わせて進化させていくとのことだ。